ふくしま・ふるさと・もの・語りの会
代表 赤間真理子
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「ふくしま・ふるさと・もの・語りの会」は、
福島にこんなにおいしい恵みがあることを知っていただきたい。
味わっていただきたい。そして、それと一緒に、
福島のきれいな空気や香りも感じていただくことは
できないだろうかという思いから誕生しました。
私自身、ほんの10数年前の春、
ふとしたことで訪れた福島で見た一面の桃畑に感動。
その秋に福島に転居。この土地で食べる採れたてのくだものや、
ご近所からいただく手作りの漬物やちまきなどのおいしさにまたまた感動。
この感動を分かち合いたいという気持ちでスタートしました。
畑からいま採ってきたばかりのおいしさをそのままに、
畑に吹いていた風の香りもお届けできるようできる限りの工夫をしています。
実際に福島に来ていただき、見学や体験をするツアーも実施してきました。
桑との出逢いも、知人の主婦が食べさせてくれた手作りの桑の実ジャムでした。
その郷愁と野性味のあるおいしさ。
聞けばこの辺には、桑畑がたくさんありながら、何にも利用されていないとか。
さらに桑について調べてみると、さすがお蚕様が食したものだけあって、
素晴らしい栄養素を含んでいることがわかり、これはもったいないという
気持ちがムクムク。ちょうど福島県県北農林事務所が募集していた
「農業と農村の活性化ビジョンコンテスト」に
『心のふるさと・桑の里ネットワーク構想』というタイトルで、
桑を利用した地域おこしに関する企画提案をしたところ優秀賞を受賞。
翌年99年1月、現実に“桑の里ネットワーク”を同志とともに立ち上げ、
商品開発やイベント、施設運営に乗り出し、現在にいたっています。
おかげさまで評判が良く、マスコミにも多数紹介されています。
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